2021-04-14 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
ノーベル賞を受賞された本庶佑先生が見つけられたPD―1分子も、当時は国内の産業界の支援が得られず、アメリカのベンチャーが大きな興味を示したことから企業化の道が開けたとのことです。我が国の大学発の優れた研究成果は、是非、我が国で実用化していただきたいと思います。いち早く実用化できれば、他国に対しても影響力を持つことができます。
ノーベル賞を受賞された本庶佑先生が見つけられたPD―1分子も、当時は国内の産業界の支援が得られず、アメリカのベンチャーが大きな興味を示したことから企業化の道が開けたとのことです。我が国の大学発の優れた研究成果は、是非、我が国で実用化していただきたいと思います。いち早く実用化できれば、他国に対しても影響力を持つことができます。
先ほどの答弁の中にもあったんですけれども、「緑なき島」の映像は、二〇一七年の七月四日放送の韓国MBC、PD手帳、「軍艦島そして安倍の歴史戦争」で使用されていますが、この番組では、どのような経緯で映像使用の許可を与えたのでしょうか。この番組の趣旨などは当然御覧になって検討されたんですよね。それを一問お答えください。
御指摘の韓国のMBCの番組、PD手帳については、今回の御質問の通告がありまして初めて知りました。詳細については把握しておりません。ただ、MBCと「緑なき島」の映像についてやり取りした記録はございません。まずはその事実関係を確認して検討したいと考えております。 ただ、先ほど申しましたように、ルールを逸脱した利用がされているとすれば遺憾であります。
Pdと書いてあるのは自動車の排ガス触媒、いずれも少量でございますが、なくなると環境規制を満たさないので、そもそももう自動車が売れなくなってしまうとか、そういう少量ながらも重要性の高い資源でございます。 続きまして、十四ページ目でございますが、今申し上げたような分類で、二重丸、丸、三角、バツとざっくり分類したものがございますけれども、ここで御注意いただきたいものがバツの付いているものでございます。
それで、今回の本庶先生のノーベル賞受賞は、改めて繰り返すまでもなく、がん細胞が免疫機構にブレーキをかける分子、PD―1を発見されまして、そういう分子、PD―1を阻害する免疫チェックポイント阻害剤というものが開発された、こういう経緯によりましてノーベル賞を受賞されたわけでございますけれども、活性化した免疫細胞ががんを自滅に追い込んでいくという全く画期的な発見、発明であったというふうに評価されているところでございます
技術検討会では、SGM工法やPD工法など昨年一月の検討結果報告書にはない全く新たな工法が提案されているという理解で間違いありませんね。
そうすると、私が以前質疑で取り上げた抗VEGFヒト化モノクローナル抗体だとかヒト型抗ヒトPD―1モノクローナル抗体、こういったものも非常に高価ですよね。原価がそんなにかかっているとは思えませんね。原価はそれなりにあるんでしょうけれども、あの莫大な金額の中のどの割合かということは、いろいろ考えるところがございます。
学振には博士課程在学中のDCというポジションから博士号取得後のPDというポジションまであり、毎年の推移を見ると、DCの採択率が二割程度、PDは一一%から一七%程度。この僅かな勝ち組でもこの待遇ですから、ほかは推してしかるべきという話になると思います。 生活費を捻出するために、自己責任で副作用の心配もある製薬会社の治験をせざるを得ない若手研究者もいるといいます。
免疫反応にブレーキをかけるタンパク質であるPD—1を発見し、二〇一八年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学特別教授の本庶佑氏は「生命科学はどういうデザインになっているかを、まだ私たちは十分理解していない。 生命科学はデザインを組むこと自体が難しい。応用だけをやると大きな問題が生じると思う」と指摘している。
○政府参考人(松尾泰樹君) 一番喫緊であれば、本庶先生のPD—1を成果物にしたものがございます。そのほかにも幾つかあると思います。
先生のおっしゃるとおり、PDの方がいかに気持ちよく仕事ができるかが一番重要なところなので、これからも考えていきたいと考えております。
多数の来場者があり、成果を発信する上では大変有意義なイベントだったと思うんですが、確かに、先生のおっしゃるとおり、国会議員がそこにたくさん来ておられたかといったらそうでもなかったし、あれはぜひやはり見てもらって、そして、PDの皆さんとそこでいろいろな話をしていただくというのは今後につながるし、PDの人たちも議員に説明したいと思うんですよね。
また、世界的に高額な水準になっている、例えば、抗VEGFヒト化モノクローナル抗体の投与や、ヒト型抗ヒトPD—1モノクローナル抗体を海外で投与される場合はどのような取扱いになるでしょうか。 逆に、海外に留学している学生が日本に一時帰国している際に日本の医療機関で診療を受けた、この場合は、通常、居住者とは言えないと思いますが、保険給付の対象となるのですか。
昨日は決算委員会ということでしたので、この五年で成果を上げると言いながらまだ一期の五年が終わっていない、これ二〇一四年から始まりましたので今年がちょうど最終年度になるんですけれども、昨年の一七年に補正予算を付けて、まだきちんと総合的に検証も行っていないのに今年度から第二期が始まってしまったということ、そしてこの第二期、研究を統括するプログラムディレクターという、PDと言われていますけれども、こういう
○高木かおり君 念のため申し上げておきますけれども、私もこの第二期でPDとして決まった方々が全てふさわしくないと言っているのではありません。大型プロジェクトを統括できる人材というのはなかなかいらっしゃらないということも理解するわけです。
この際、各課題において、この課題内容の検討を行うだけではなくて、このPDになり得る人材の検討も併せて実は行っておりました。これは、PDには関係省庁や産業界との連携協力を強化するという高い能力が求められるということもありまして、検討チームにおいてそのような人物を積極的に発掘をしていくということで期待をした、そういうことを期待したという理由からでありました。
そして、このSIPのもう一つの特徴といたしまして、プログラムディレクター、略してPDの存在を置いているということかと思います。PDは、具体的な研究計画や参加機関への予算配分が任されるという、つまり相当大きな権限を持つわけです。
○田村智子君 PDとなり得る方からお話をお聞きしたと。これ、総額一千五百億円もの研究費が配分されるPDの公募、三月九日から二十三日の僅か二週間なんですよ。これ、準備期間は余りに短く、事前に相談できたという人が有利だというのはどう見ても明らかです。 たとえ形式的に公募を経ていたとしても、これは中立公平とはとても言えない。
それとともに、プログラムディレクター、PDとなり得る人材の検討も併せて行ってきたところでございます。その方々からも意見を聴取したということでございます。 お尋ねのPDの公募に当たりましては、このPDとなり得る人材十二名を含む十五名が応募されたところでございました。 以上、事実関係でございます。
この際、各課題の検討に当たっては、課題内容の検討を行うだけではなくて、PDになり得る人材の検討も併せて行うこととしました。
○あかま副大臣 今回の募集の結果選ばれたPDでございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたとおり、適切な経験、また能力を有している方、そうした方々を選定できたと判断しており、今回について、募集、また選考というものをやり直すというふうな考え方はございません。
内閣府のこのチームでは、PD候補についても検討が行われたと当省の担当者からも聞いておるところでございます。 一方で、第二期SIPとしての最終的な課題設定、それからPD、プログラムディレクターの選定においては文科省は関与をしておりませんで、当省としてはお答えする立場にないと考えております。
ですから、その点についてはかかわっているんですが、まさに最終的なPDの選定のところは内閣府がしっかり適切に実施されているものと承知しておりまして、結果として、この分野ですぐれた研究成果を上げている方がPDとして選定されたというふうに認識をしております。
その本庶佑教授が書かれました巻頭言の中に、一九九二年にたまたま見つけたPD―1分子が免疫のブレーキ役であることを発見し、実験を続け、がんの増殖を抑えることができることを二〇〇二年に発表した、当時は免疫によるがんの治療は製薬業界ではタブーで、ここからの産業化への道がなかなか困難であった、粘り強く産業界の説得に当たったが成功しなかった、最終的に自分自身で企業化を決意し、公開された特許を見たアメリカのベンチャー
PDというのは要するにプラン・ドゥー、これが予算だとすると、チェック・アクションというのが決算になると思うんですね。そういう意味でいうと、今までやってきた政策をもう少し見直してみようというのが決算の意味だと思いますので、今日はそういう観点で何点かお聞かせいただきたいと思っています。 まず最初に、JAL問題について質問いたします。
せっかく遠藤参考人いらっしゃいますので、繰り返し繰り返しモノクローナル抗体のお話が出てくるわけでありまして、話題のオプジーボ、ヒト型抗ヒトPD—1モノクローナル抗体医薬品という訳の分からない名前が付いておるものなんですけれども、これほどまでに医療費が増大した理由は、元々悪性黒色腫だけを適応にしていたのを適応拡大して、非小細胞型肺がんと、たしか腎細胞がんだったと思いますが、六十倍ぐらいにたしか適応症例数
今後のことになりますけれども、このPOの選任に関しましては、先ほど申し上げました、プログラムディレクター、PDと環境省との協議を踏まえまして、各研究分野に適切に対応したPOを選任する予定でございます。 先ほどの答弁、忘れまして失礼をいたしました。専門性に関しましても、このPOの専門性を最大限活用するということで、研究成果を最大限発揮してまいりたいというふうに考えているところでございます。
二つ目としましては、悪性胸膜中皮腫患者の予後改善と生活の質の向上を図るために、抗PD—1抗体という新しい免疫治療薬でございますけれども、これの有効性を評価するための医師主導治験を行うとともに、中皮腫患者の身体的、精神的、社会的問題を評価する緩和ケアのツールを作成し、導入することを目的とする研究でございます。